2006年6月11日 (日)

やめられないとまらない

はじめると止まらない性格です。

どうにもなりません。時間の経過をじっと待つ・・・・なんてことは大の苦手です。結果を見ないと落ち着きません。貧乏性なんですね。

土曜日から日曜日にかけてのお題は『ライフル銃ベディング作業』でありました。

ベディングとは、簡単に書いてしまえばストックと機関部の位置決めをぴったりさせる作業ですか。ストックのえぐりは非常に大きなもので(当たり前ですね)、バレルドアクションを底に入れてネジを締め付けただけでは不安定です。命中精度が安定しません。エポキシ系接着剤に添加物を加えたものを隙間に充填して、ミッチリぴったりしあげるわけです。

古いベディング剤をナイフを使ってこじり取ります。オーナー様が見たら心配するでしょうね。徹底的に取り去り、なおかつ現れた地肌をナイフでこするようにして新しいベディング剤がしっかり食いつくようにします。サンドペーパーが入るような広い面は楽なんですが。

ここまで仕上げるのに・・・

なぜに時計が三回転半もしているんだろう?目の錯覚か?

本人自覚がありません。昼飯抜きで作業です。

機関部及び銃身の薬剤が付いてはこまる部位および接合部に剥離剤をペッタラペッタラ綿棒で塗りつけていきます。自然乾燥だと時間がかかるので、ドライヤーで乾かして時間を短縮・・・。乾いたら同じ作業を繰り返し、ある程度厚い膜とします。ネジにも同様、塗らないと外れなくなります。

この銃が銃身交換対応型の珍しい形なので、通常のライフルよりもかなり面倒であります。どうせやるなら、少しバレルフロートさせておきましょう・・・・。

順番をササッとおさらいして、おもむろに薬剤を調合始めます。レジン4、ハード1、ファイバー適当、着色剤・・・これまた適当。アメリカ医療機関御用達?メディカルカップにドパドパいれて、アイスクリームの心棒でコネコネします。メディカルカップといえば聞こえは良いけど、これ検尿とか入れる奴ですよ・・・?でも片手で握りやすい大きさで丁度よい。薬剤の発熱を左手で感じてきたら、周りの音も聞こえなくなります。どのくらいの熱さ?ですか?オシッ○程度ですよ。

もう後戻りできません。失敗は即・・・・えらい事になります。

薬剤を棒に絡みつかせて、必要箇所にたらしこむようにしてきます。別系統の薬剤を使っていた昔は楽でした。やわらかめの粘土みたいなものでした。今のものは・・・・ジェル状で作業性は悪いのです。ハイ一箇所目完了。機関部をそっと安置します。指でトントコ叩いて密着させます。

速攻次!銃身部のキー部に又垂らします。すでにカップは熱い位になっています。時間がない!同じように流し込み、銃身を先に入れた機関部に衝撃を与えないようにしつつそっと押し込んで・・・ ネジ固定!銃身にあるものを噛ませ!ネジネジネジ!!

仮固定が終わった頃には、カップの中はカッチンカッチンになっています。

ほっと一息・・・・全身汗まみれです。作業灯も熱いんですが・・・。シャワーを浴びて、メールチェックして・・コーヒー流し込み・・二時間弱でもう一度銃を分解し、一度目で足りない箇所を補います。

ふと気づくと夜になってますねえ。剥離剤をいちど全て剥がし、再度の作業に備えます。どこが不足か?ここは余計だからナイフで削り削り・・・。見栄えよくないと・・・・。

三度目の作業。サッカーですか?スウェーデンとどこ?知らん・・・・。

試合終了の頃。剥離剤をもう一度除去して、各部をWD40で拭きあげて指紋を拭い取ります。錆びますからね・・・。組み上げつつ、必要箇所をグリスアップ・・・。以前よりもタイトなホールドになっているのでお手入れするのが億劫かもしれませんから・・・。終わったときは回り明るくなってました・・・・。

ビールかっくらってそのまま寝ました。今朝は9時によろめき起きて、スコープ取り付けなどをしておりました。完成品を作業台に置いて最期の溶剤を飛ばしてます。

こういう作業が好きなんです。一番夢中になれますね。

痩せられますし食費も浮きます。

2006年6月 7日 (水)

リニューアル

最近思うところがあり日記を破棄しました。

多くの方々から再興をご希望されましたので、いろいろと考えましたがブログにて再始動いたします。

よろしくお願いいたします。M70sg338

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